こんにちは。八尾市で塗装一筋36年のシーサーペントの代表伊波(イハ)です。
屋根塗装・外壁塗装を考える時、
多くの方はまず「どの塗料が長持ちするのか」を気にします。
もちろん、それも大事です。
ですが、実際に後悔する方が最初に見落としているのは、そこではありません。
本当に大事なのは、
「どんな工事をするのか」
「その会社が何を見て提案しているのか」
という部分です。
塗料の名前や耐久年数だけで決めてしまうと、工事が終わったあとに
「思っていたのと違った」
「こんなはずじゃなかった」
となりやすいのです。
【注意点1】塗料の耐久年数ばかり見ないで
最近は、
「15年持ちます」
「20年耐久です」
という言葉をよく見かけます。
すると、どうしても
「長持ちする塗料なら安心」と思ってしまいます。
ですが、屋根塗装・外壁塗装は塗料だけでは決まりません。
家の傷み方に合っていない。
下地補修が足りない。
下塗りが適切ではない。
こういう状態なら、良い塗料を使っても、思ったような結果にはなりません。
つまり、塗料が良いかどうかの前に、
その家に合った工事になっているかを見ることが大切です。
【注意点2】工程や下地補修の説明を聞いていますか?
屋根塗装・外壁塗装は、ただ塗ればいい工事ではありません。
高圧洗浄をして、
傷みを確認して、
ひび割れを補修して、
必要な下塗りをして、
その上で中塗り、上塗りをしていきます。
この中で特に大事なのが、下地補修(下地調整)です。
たとえば、ひび割れがある。
たとえば、古い塗膜が弱っている。
たとえば、シーリングが切れている。
こうした部分をきちんと直さないまま上から塗っても、長持ちはしません。
後悔する方は、
「何の塗料を使うか」は聞いていても、
「その前に何をするのか」をあまり確認していません。
ここは、必ず聞いてほしいところです。
【注意点3】見積書の”中身”を比較していますか?(金額だけでなくて)
屋根塗装・外壁塗装では、金額だけを見て比べると失敗しやすいです。
同じような金額でも、見積書の中身は会社によってかなり違います。
ある会社は補修内容まで細かく書いてある。
ある会社は「外壁塗装工事一式」としか書いていない。
これでは、正しい比較はできません。
見るべきなのは、金額だけではなく中身です。
どこを補修するのか
下塗りは何を使うのか
シーリングはどこまで、どうするのか。
付帯部はどこまで塗るのか
工程がきちんと分かるようになっているか
このあたりが曖昧なまま契約すると、後からズレが出やすくなります。
【注意点4】保証の条件を確認していますか?
「保証が付いています」と言われると、安心される方は多いです。
ですが、本当に大事なのは、保証があるかどうかではありません。
どういう条件で保証されるのかです。
・何年保証なのか
・どこまでが保証対象なのか
・対象外になるのはどんな場合か
・不具合が出た時に誰が対応するのか
・このあたりを確認しないままだと、
いざという時に
「それは保証対象外です」
となることもあります。
保証は、言葉だけで見るのではなく、中身を確認することが大切です。
【注意点5】担当者の考え方を見ていますか?
最後に、とても大事なのがここです。
屋根塗装・外壁塗装は、商品を買うだけではありません。
人に任せる工事です。
だから、担当者がどんな考え方で提案しているかを見てほしいのです。
家の状態をちゃんと見ているか
分かりやすく説明してくれるか
塗料の話ばかりしていないか
お客様の暮らしや予算まで考えているか
ここを見ると、その会社の姿勢がよく分かります。
本当に信頼できる担当者は、
ただ高い塗料をすすめるのではなく、
「この家なら、こう考えた方がいいです」
と、家に合わせて話をしてくれます。
まとめ
屋根塗装・外壁塗装で後悔しないために、最初に見てほしいのは次の5つです。
1、塗料の耐候年数だけで決めない
2、工程や下地補修の説明を聞く
3、見積書の金額だけでなく中身を比べる
4、保証の条件を確認する
5、担当者の考え方を見る
屋根塗装・外壁塗装は、
「何を塗るか」も大事ですが、
それ以上に「どう守るか」が大事です。
塗料の名前だけで決めるのではなく、
自分の家に本当に合った工事かどうか。
そこを見ていただくことが、後悔しない一番の近道だと思います。
職人目線でいろいろ書いていますので、
他のコラムも見てみてくださいね。
いつもありがとうございます。
シーサーペントの代表伊波(イハ)




