サイディング目地のシーリング劣化|屋根・外壁塗装の見積りご依頼を頂きました!           

お客様からのご相談

「屋根と外壁をそろそろ塗替えようかと…。コーキングも全体的に切れているので見てほしい」とのご相談をいただき、現地調査に伺いました。

実際に調査を行なっていきます!👇

お客様のおっしゃる通り、サイディング目地のシールは全体的に劣化し、切れや剥離が発生していました💦

一部ではお客様ご自身で補修された跡も見られましたが、紫外線や雨水の影響で再び捲れており、密着性が失われている状態でした😣

⚠️ 劣化したシーリングの放置は危険です!

このような状態を放置してしまうと、外壁内部に雨水が侵入し、サイディングの反り・浮き・凍害などの原因にもなります。
シーリングは“建物を守る防水の要”🏡✨
定期的な打ち替えがとても重要です。

今回の工事内容

今回は、既存シール(ジョイント部・サッシ廻り)をすべて撤去し、
新しい高耐久シーリング材へ打ち替えを行ったのち、外壁・屋根の塗装工事を進めていきます🎨👷‍♂️

施工内容内訳
施工場所大阪市平野区長吉六反     S様邸
施工内容屋根・外壁塗装・ベランダ防水工事
施工時期2025年9月
使用した塗料外壁:エシカルプロクール SI
屋根:エシカルプロクール フッ素
ベレンダ床:ウレタン防水AK25T

           

サッシ廻り・外壁ジョイント部のシーリング打ち替え工事👷‍♂️

経年劣化で硬化・剥離していた既存のシーリングを、サッシ廻り・外壁ジョイント部ともに全撤去しました。

古いシールを丁寧に取り除くことで、新しいシール材の密着性をしっかり確保できます。            撤去の様子です。 (↑)(↓)    

撤去後は、プライマー(接着促進剤)をハケでしっかりと塗布を行っていきます。(↓) 

細部までムラなく塗り込むことで、シーリング材がしっかりと密着します。           この作業を怠ると数年で剥がれが発生するため、プロの職人が丁寧に仕上げていきます💪          プライマー塗布の様子です。(↑)(↓)            

プライマー塗布後、新しい高耐久シーリング材を充填し、均一に押さえながら仕上げていきます。(↓)

サッシ廻り・ジョイント部ともに防水ラインを再生し、外壁内部への雨水侵入を防止。       シール打設の様子です。(↑)(↓)

これで建物の“防水性能”がしっかりとよみがえりました。
雨水の侵入を防ぎ、建物内部の劣化を抑えることで、長期的な耐久性を確保できます💪

屋根塗装工事|遮熱・放熱塗料「エシカルプロクールF(フッ素」施工👷‍♂️

まずは屋根の棟板金(鉄部)のケレン作業からスタート!(↓)

サビや汚れを丁寧に落としている様子。(↑)                         ケレン後に錆止め塗装を行います!

錆止め塗布の様子です。(↑)

💦 屋根高圧洗浄で汚れを徹底除去!

長年の汚れ・コケ・旧塗膜を高圧洗浄機でしっかり洗い流します。

高圧洗浄の様子です。(↑)                                  この工程を丁寧に行うことで、下塗りの密着性が格段に向上します。
洗浄後はしっかり乾燥時間を確保し、次の工程へ進みます🌿

下塗り1回目「弱溶剤クールシーラー」塗布

下塗りには、遮熱塗料専用の弱溶剤クールシーラーを使用。

下塗塗布1回目の様子です。(↑)                                既存屋根材にしっかり塗布していきます。                           吸い込みが激しい為、2回塗布する事により密着性を高めます💪

2回目塗布する前にタスペーサー(雨漏り防止)の差し込みを行ないます。

🫘豆知識💡タスペーサーってなに?                                  スレート屋根を塗装すると、塗料が重なって屋根材同士の隙間が埋まることがあります。
その隙間がふさがると、屋根の内部に入った雨水や湿気が排出できなくなり、雨漏りや腐食の原因になります。

→ つまりタスペーサーは、屋根材と屋根材の間に隙間を確保して、水の通り道をつくる作業のことです。

タスペーサー差し込みの様子です。(↑)                            差し込み完了後、下塗り2回目を塗布していきます。

下塗り2回目塗布の様子です。(↑) 状態により、塗膜の安定性を確保する為、3回塗り重ねることもあります。下地処理が一番大事💪                             充分に乾燥させたらいよいよ中塗り・上塗りの工程です。

🌞 中塗り・上塗り「エシカルプロクールF(フッ素)」塗装!

中塗り・上塗りには、**遮熱・放熱塗料エシカルプロクールF(フッ素)**を使用。(↓)

エシカルプロクールF(フッ素)中塗りの様子です。(↑)

エシカルプロクールF(フッ素)上塗りの様子です。(↑)                    最終工程、ムラなくしっかりと塗布をおこないます。                     

屋根塗装工事完了‼どうぞご覧ください😊(↓)

高耐候性・耐汚染性・遮熱効果に優れ、屋根表面温度を大幅に低減します‼
夏場の室内温度上昇を抑え、冷房効率もアップ👌                        これからは、快適に過ごせますね😊

外壁塗装工事|遮熱・放熱塗料「エシカルプロクールSI(シリコン)」施工

💦 高圧洗浄で旧塗膜・汚れをしっかり除去!                         まずは外壁全体を高圧洗浄機で徹底洗浄します。                         長年の汚れ・ホコリ・コケなどをしっかり落とし、塗料の密着性を高める大切な工程です。
この下地づくりが、仕上がりと耐久性を左右します(↓)

長年の汚れ・ホコリ・コケなどをしっかり落とし、塗料の密着性を高める大切な工程です。
この下地づくりが、仕上がりと耐久性を左右します👷‍♂️💨

高圧洗浄後、養生作業を済ませたら                             軒天塗装|下塗りカチオンシーラー+水性ケンエース2回塗り

軒天部分はカチオンシーラーで下塗りを行いましたが、
申し訳ありません、施工写真を撮れておりません🙇

その後、上塗りには水性ケンエース(白)を2回塗布。

1回目塗布の様子です。(↑)                                 1回目で吸い込みを止め、2回目で均一な仕上がりに

2回目塗布の様子です。(↑)                                防カビ・防藻性にも優れており、明るく清潔感のある軒天へと仕上がりました😊           

次は外壁塗装の工程に移ります‼

モルタル外壁部は、旧塗膜がスキン吹付材で、経年劣化により表面の細かい骨材がポロポロと剥がれ落ちている状態でした。このままでは新しい塗膜の密着不良や早期剥離の原因となるため、
まずは**「ファイン浸透シーラー」で下地内部へしっかり浸透・固化させ、
さらに
「アンダーサーフDS」**で表面を滑らかに整え、強固な下地を形成しました💪

ファイン浸透シーラー塗布の様子です。(↑) 

アンダーサーフDS塗布の様子です(↑) 

サイディング外壁は、まず弱溶剤クールシーラーを下塗りし、
既存塗膜との密着性を高めました😊

弱溶剤クールシーラー塗布の様子です(↑) 

の後、遮熱シリコン塗料 エシカルプロクールSI(シリコン)を
中塗り・上塗りの2工程で丁寧に塗り重ねていきます。
(↓)

中塗りの様子ですしっかりとムラなく均一に‼(↑)

上塗り塗布の様子です。(↑)中塗り同様にしっかりとムラなく均一に塗り残しの無いように‼

の塗料は、屋根や外壁の温度上昇を抑える高い遮熱効果を持ちながら、
耐候性・防汚性にも優れた次世代の環境対応型シリコン塗料です

しっかりとした下地づくりと丁寧な2回塗りで、塗膜本来の性能を最大限に引き出しました😊

付帯部塗装工事!ケレン・錆止め・ファインSi仕上げ✨

ケレン作業

雨戸・シャッター・庇などの付帯部は、金属素材特有のサビや塗膜の浮きを防ぐため、
まず**ケレン作業(下地調整)**で汚れを除去、目荒らしを行ないます。(↓)

ケレン作業の様子です。(↑)細かいとこまで念入りに‼

その後、1液ファインデグロ錆止め(下塗り)を塗布して下地を保護します。(↓)

錆止め(下塗り)塗布の様子です。(↑)

仕上げには、耐候性・光沢保持性に優れた「ファインSi(7分艶)」を使用。(↓)

上塗り(仕上げ))塗布の様子です。(↑)                            落ち着いた艶感で美しく、耐久性の高い仕上がりとなりました✨               🪄細部まで丁寧に仕上げることで、建物全体の印象と保護性能を長く維持します。

🎨シャッター・雨戸を吹付塗装にする理由

① 【ムラなく均一に仕上がる】

シャッターや雨戸は、細かな凹凸やスリット構造が多く、
ローラーや刷毛では塗料が入りにくい部分が出てしまいます。

吹付塗装にすることで、
👉 均一な膜厚(塗膜の厚み)を確保でき、
👉 塗りムラやタレのない、美しい仕上がりになります✨

ベランダ防水工事!ウレタン塗膜防水でしっかりと防水性能を回復✨

経年劣化によるひび割れや吸い込みが見られました。
そのため、まずケレン清掃で汚れを除去し、下地を平滑に整えます。(↓)

ケレン清掃後の様子です。(↑)※書き直した黒板、字はちょっと雑ですが💦 気持ちは丁寧に作業してます!

次にプライマー塗布でコンクリート面との密着性を高めていきます。(↓)

プライマー塗布の様子です。(↑)たっぷりと塗布をおこないます。

プライマー乾燥後、ウレタン防水材を2回塗り(中塗り・上塗り)することで、
弾性のある防水層を形成。小さなひび割れにも追従し、水の侵入を防ぎます(↓)

ウレタン1回目塗布の様子です。(↑)たっぷりと厚みを付けていきます!

きっちりと乾燥させるため日を置いてからのウレタン2回目塗布を行ないます‼

乾燥後、ウレタン2回目塗布(上塗り)を行って行きます。(↓)

ウレタン2回目塗布(上塗り)の様子です。(↑)1回目同様にたっぷりと厚みを付けていきます! (上塗り)もきっちりと乾燥させるため日を置いてから最後の工程トップコート塗布を行ないます。

トップコート塗布の様子です。(↑) 塗り残しの無いように落ち着いて塗布をおこないます‼                           

ウレタン防水完了‼(↑)                                 トップコート塗布で紫外線や汚れから防水層を保護し、
美観と耐久性を両立させました✨

🪄下地がコンクリート素地の場合、プライマーと塗膜の密着性が防水性能の要。
見えない部分こそ、確実な施工が大切です😊

すべての工程を終えて、ついに完成!見違えるような美しい仕上がりに✨

外壁・屋根・付帯部・防水と、すべての工程を丁寧に仕上げ、
無事に工事が完了しました!👏

お客様の声(↓)

劣化していた外壁のシーリングや塗膜を一新し、
外観の印象がグッと明るく、清潔感のある快適な住まいへと生まれ変わりました‼
塗料には遮熱・放熱塗料エシカルプロクールを使用し、日差しの強い季節でも室内温度の上昇を抑え、より過ごしやすい環境を実現しました😊

今回も「細部まで丁寧に」を心がけ、
お客様に安心して長く住んでいただけるようしっかり施工いたしました。
シーサーペイントでは、外壁・屋根の塗装から防水工事まで、
トータルでお家を守るご提案をいたします‼

S様、この度は、シーサーペイントへの工事ご依頼い頂きありがとうございました。
塗装工事業は、塗装をしてからが本当のお付き合いの始まりですので、これからも、何か気になったことが出てきましたらなんなりとご連絡くださいね。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。」

代表親方 伊波(イハ)

塗替えをお考えの方は、ぜひ塗装職人専門店のニッポンの塗装店をお尋ねくださいね。

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