屋根の劣化が想像以上！スーパーガルテクトで新しく生まれ変わりました‼　　　　　　　　　　　

解体工事（既存屋根スレート系瓦・屋根下地撤去）

既存屋根の撤去で判明した“想定外”の二重構造！

既存のスレート瓦を一枚ずつ丁寧にめくっていくと、
なんとその下にも、もう一層のスレート系瓦が敷かれていました。
「まさかの二重屋根!?」と現場でも驚きの声。
過去のリフォーム時に重ね葺きされたようですが、長年の湿気がこもっており、
瓦の重なり部分やルーフィング（防水シート）も水を含んでいました。

さらに二層目の下地を確認すると、ところどころで木部が腐食し、ボロボロの状態。
中には小動物の糞や鳥の巣の跡まで見つかり、
「これは早めに工事できて本当によかったですね」とお客様と顔を見合わせる場面もありました。

新しい屋根下地を丁寧に施工！

劣化した木下地をすべて撤去し、内部の清掃を行いました。

屋根裏を丁寧に掃除してみると、古い断熱材が一部湿気を含んでいたため、
新しく断熱材を敷き直し、しっかりと敷き詰めていきます。

続いて、屋根の骨組みとなる垂木（たるき）を一本ずつ確認。
傷みや歪みが見られる箇所には補強材を追加して強度を確保しました。
屋根の下地は、屋根全体を支えるとても重要な部分。
見えなくなるからこそ、時間をかけて確実に仕上げていきます

その後、新しい構造用合板を一枚一枚丁寧に張り込み、
全体の水平・強度をしっかりと確認しながら進めていきます。
この作業で、屋根全体の“骨組み”が整いました。

続いて、その上に透湿ルーフィング（遮熱タイプ）を施工。
湿気を逃しつつ、雨水の侵入を防ぐ大切な防水シートです。
重ね目の処理やタッカー止めも丁寧に行い、
これで「丈夫で安心できる屋根下地」が完成しました！

屋根　仕上げ工程

屋根の土台が完成したあとは、いよいよ仕上げ工程へ。
軒先板金 → ケラバ板金 → ガルテクト本体葺き → 棟板金の順で丁寧に施工していきま

仕上がり

スーパーガルテクトは断熱性能・遮熱性能に優れ、
軽量で地震にも強い屋根材です。
施工後は重厚感のあるブラウン系の美しい仕上がりに✨

外観が引き締まり、建物全体の印象も明るくなりました。
屋根の温度上昇も抑えられ、夏場の室内環境も快適に！

外壁施工前の状態

外壁表面の劣化により塗膜が粉化し、防水機能が低下していました。
一部にはシーリングの破断やクラックも見られ、下地補修を行ったうえで塗装工程に入りました。

外壁は、まず下地の傷みを補修しパターンを復旧。
その後、ソフトサーフで下塗りを行い、
**プレミアムシリコンSR-419（半艶）**で中塗り・上塗りの二工程仕上げを実施しました。

塗膜に厚みを持たせることで均一な艶感を実現し、
汚れが付きにくく耐候性にも優れた美しい外壁へ生まれ変わっています。

外壁補修工事

外壁塗装工事

外壁補修後、高圧洗浄で汚れを除去し、既存模様に合わせてパターン復旧を行いました。

の後、下塗・中塗・上塗りの3工程で丁寧に仕上げました。

庇の部分も丁寧にケレン清掃を行い、錆止め・ファインSi仕上げで艶やかな印象に。
細部までしっかり塗り込み、建物全体が引き締まるよう仕上げています。

ベランダ床防水工事

ケレン清掃・カチオンフィラー塗布

プライマー塗布・シール充填

ウレタン1回目・2回目塗布最後にトップコート塗布で仕上がりです！

防水層を新しく塗り替え、下地と密着させて仕上げました。
細部まで丁寧に施工し、雨水の侵入をしっかり防ぐ安心の防水仕様です。

施工後の仕上がり

白を基調とした外壁に、木目調の玄関ドアと黒の手すりが美しく映える仕上がり。
日光に反射しても落ち着きのある半艶仕上げで、
「新築のように明るくなった」とお客様にも大変ご満足いただきました。